# 公立中高一貫校の作文模試で0点を取る子どもの特徴
我が子の事です…
前に我が子は作文が得意と書きましたが、0点もたくさん取りました(笑
どういうこと?って思われるかもしれませんが、『作文が得意』と『0点を取る』というのは模試の採点の仕組み上ありえる事なんです。
ちなみに今は笑える話ですが、当時は「はらわたが煮えくり返る」思いでした。
Contents
作文が0点になる凡ミス回答はこれ!
文字数の条件を満たしていないものは、無慈悲にも0点を食らってしまいます。(模試によっては違うかもですが)
例えば、30文字以上〜50文字以内と書かれていて、29文字で終えたり、51文字書いていたら0点です。
我が子がやったミスで、50文字目で「〜〜と思います」で終わり、51文字目に「。」を入れたんですが、それは51文字とカウントされるんです!
我が子は知らなかったととても残念そうでした。しかし、一つ知れてよかったねとポジティブに解釈しました。
塾の先生に言われたのですが、「。」を書かなかったら、持ち点からのマイナス1点で済んだのにとの事でした。
何があっても、規定の文字数内に収める事を徹底するべきです!
時間がなく、文章が規定文字をオーバーしそうな時は、規定文字内で文末が変でもいいので止める方が点数がもらえると思います。
質問通りの組み立てで書かないと0点
次にやってくれたのが、「文中の作者の意図を要約してから自分の意見を書きましょう」のような、質問に指示が2,3個入れ込んでいる問題で、指示をすっ飛ばすと0点です。
上の例でいくと、作者の意図の要約をせずに自分の意見だけをまとめた場合などです。
0点の対策は質問をよく読む事だけ
当たり前の事ですが、これが出来ない子が作文で0点をとる事になります。
指示通りに書いていたら、内容が悪くても0点にはならないはず。
我が子は夏休みに遊びすぎて秋から偏差値が急降下し、自信をなくして、模試では質問をよく読む余裕ができなく、しばらくは0点が続くこととなりました。
メンタルが弱い子はやりがちなのかもしれませんね。
うちの子は当たり前の事を一つ一つ経験していかないと直らないのかなと私はガックリしました。
質問をよく読まない我が子にしたアドバイス
これが的確だったかは定かではありませんが、我が子に言ったことは、
「偏差値が70以上あるような勉強ができる子の試験問題を半分黒塗りにして解かせたら、勝てると思わない??」と聞きました。
「自分がやってるのはそういう事だよ」と。
問題を読まないのはすごいハンディを背負っているのを自覚してもらいました。
中学生になっても直らない…
中間テストの結果が返ってきているのですが、20,30点分ぐらいは問題をよく読まないミスで落としていました。平仮名で書けという指示を飛ばしていたり、記号で書くのを単語で書いたり…
部屋が汚い子は、そんな凡ミスをしがちなのではと思う今日この頃
頭がとっちらかっているから、そんな凡ミスをするのではとよく思います。人間の処理能力には限界があるのを感じていまして、パソコンのようにこまめにデータ整理をしていかないと処理能力が落ちるのではと思います。
とりあえず部屋の掃除、して欲しいんですが…
# 公立中高一貫校生が小学3,4年生の時にしていた自宅学習教材はamazonで購入したもの
都立中高一貫校に通う子どもがいます。ワードプレスの勉強がてら、大変だった中受の1年半を振り返っています。 趣味はワードプレステーマの自作。コーディングもしています。
●中学受験を振りかえって
●小6の1年間
●5年生までにしていて良かった事
●公立中学受験対策マニュアル
●都立中高一貫校の生活・勉強