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# 公立中高一貫校選びの一つに!内申比率を公開【東京編】

学校の募集要項を読めば分かる事ですが、前に調べたので公開します!
内申低めの子、高めの子は、この内申比率によって志望校を決めるのもアリだと思います。
調べてみてわかったのですが、各学校で内申の「1」「2」「3」の点数比率が違います!
2と3でそれほど差を出さずに、1は相当なハンディを食らう学校もあれば、
1,2,3と序列順に点数化している学校もあります。

※私が個人的に調べて計算をしているので、ミスなどの指摘はご勘弁願います。
 

小石川中等教育学校

5年生の内申(225点)+6年生の内申(225点)=450点
上記の点数に×0.444をして、200点満点に換算。
適性検査は600点満点。
総合得点は800点。このうちの25%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…25点(換算をすると800点中の11.11点
2…20点(換算をすると800点中の8.88点
1…5点(換算をすると800点中の2.22点

塾では小石川を受検をする子は内申の成績がオール3ではないと厳しいと聞きました。
上記を見ると、1があるとかなりのハンディを食らうことになりますので、他の学校を希望するのが妥当かと思います。

桜修館中等教育学校

5年生の内申(225点)+6年生の内申(225点)=450点
上記の点数に×0.666をして、300点満点に換算。
適性検査は700点満点。
総合得点は1000点。このうちの30%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…25点(換算をすると1000点中の16.65点
2…17点(換算をすると1000点中の11.322点
1…9点(換算をすると1000点中の5.994点

内申比率が高めとなっています。
1の点数が都立の中では高めとなっているのが特徴です。
内申比率の高さからオール3が狙えそうな子は有利となる印象です。

立川国際中等教育学校

5年生の内申(180点)+6年生の内申(180点)=360点
上記の点数に×0.694をして、250点満点に換算。
適性検査は750点満点。
総合得点は1000点。このうちの25%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…20点(換算をすると1000点中の13.88点
2…10点(換算をすると1000点中の6.94点
1…5点(換算をすると1000点中の3.47点

3が有利となる配点分配率です。
内申の2が多めの子は立川国際は不利となりそうですので、他校を狙うのが妥当かと感じます。

南多摩中等教育学校

5年生の内申(180点)+6年生の内申(180点)=360点
上記の点数に×0.555をして、200点満点に換算。
適性検査は800点満点。
総合得点は1000点。このうちの20%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…20点(換算をすると1000点中の11.1点
2…10点(換算をすると1000点中の5.55点
1…4点(換算をすると1000点中の2.22点

三鷹・白鷗と同様に内申比率が低めとなっています。
3が有利となる配点分配率にもなっていますので、
内申が悪いから南多摩がお得かというとそうでもありません。

三鷹中等教育学校

5年生の内申(340点)+6年生の内申(340点)=680点
上記の点数に×0.294をして、200点満点に換算。
適性検査は800点満点。
総合得点は1000点。このうちの20%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…40点(換算をすると1000点中の11.76点
2…20点(換算をすると1000点中の5.88点
1…5点(換算をすると1000点中の1.47点
※5年生の外国語は評価に入らない

南多摩・白鷗と同様に内申比率が低めとなっています。
3が有利となる配点分配率にもなっていますので、
内申が悪いから三鷹がお得かというとそうでもありません。

白鷗高校・附属中学校

5年生の内申(180点)+6年生の内申(180点)=360点
上記の点数に×0.555をして、200点満点に換算。
適性検査は800点満点。
総合得点は1000点。このうちの20%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…20点(換算をすると1000点中の11.1点
2…10点(換算をすると1000点中の5.55点
1…5点(換算をすると1000点中の2.775点

ほぼ三鷹と同様の内申比率となっています。強いて言えば、内申1の得点が若干高いだけです。
3が有利となる配点分配率にもなっていますので、
内申が悪いから白鷗がお得かというとそうでもありません。

両国高校・附属中学校

HPから募集要項が削除されている為に不明。

武蔵高校・附属中学校

HPから募集要項が削除されている為に不明。

富士高校・附属中学校

HPから募集要項が削除されている為に不明。

大泉高校・附属中学校

5年生の内申(270点)+6年生の内申(270点)=540点
上記の点数に×0.555をして、300点満点に換算。
適性検査は700点満点。
総合得点は1000点。このうちの30%が内申の成績となる。

【内申点数の比率】
3…30点(換算をすると1000点中の16.65点
2…20点(換算をすると1000点中の11.1点
1…5点(換算をすると1000点中の2.775点

桜修館と並んで都立の中では、内申比率が高めとなっています。
2の配分率も低くはないので、2が多そうな子には狙いやすい学校ではないでしょうか。

まとめ

オール3にこした事はないのですが、担任の先生が厳しめにつけるクラスもある為に、運要素も高めとなっています。
オール3でテストに自信がない子は、テスト全体の内申率が高く、3と2の差が大きい。立川国際が総合的にオススメです。
2が多めで内申に自信がないけどテストに自信がある子は、テスト全体の内申率が低い、三鷹・南多摩・白鷗あたりがオススメとなります。

しかしながら、家からの距離も大変重要ですので、総合的に判断されるのをオススメします。
中高一貫校は授業数が多いために、帰宅が大変遅くなります。



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都立中高一貫校に通う子どもがいます。ワードプレスの勉強がてら、大変だった中受の1年半を振り返っています。 趣味はワードプレステーマの自作。コーディングもしています。

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