# 小6の夏休みに遊びすぎた中学受験生の末路
塾以外の勉強を夏休みにほとんどしなかったらどうなると思います?
我が子が人柱となって、体験してくれました(笑…
反面教師として読んでいただければと思います!
ダマされた親
夏休みは受験生にとって、偏差値アップが期待出来る大事な時期。その反面、家に弟や妹がいる子には、何かと誘惑も多く、集中も難しい日々が続きます…
我が家にも小さい子がいるので、受験生の子どもには近所の図書館で勉強をするように促しました。
毎日いそいそと図書館通いを続ける我が子を見て、「なんて頑張ってるんだろう〜」と微笑ましく思っていました。
そんな感じで夏も終わり、秋になると模試の回数も増えてきます。
その点数が毎回ひどかった(T_T)
春に比べると偏差値は10以上も落ちました。
模試の偏差値と勉強時間が比例しない我が子にピンとくる
あんなに10時間とか毎日勉強をしていたのに、どうして??と疑問が湧きました。
もしかするとうちの子ってすごく頭が悪いのかなと…
これは話し合わないとって事で、父も参加で緊急家族会議です。
この時には薄々気づいていました。ある一つの可能性に。
そうなんです、図書館で全く勉強をしていない疑惑です。これは自白でしか立証が出来ない説ですので、以下のようなロジックで聞いてみました。
●勉強時間と偏差値が見合っていない
↓
●もしかしてそんなに地頭が良くないのでは?
↓
●それなら無理せずに頭に見合った高校に行ったほうがいいので、中学受験は辞めていいよ
↓
●地頭が良くないと思われたくない子どもは、ここで泣きながら自白。
↓
●図書館ではずっと毎日本を読んでいたようです(笑
ここから家族で本気を出す
これは私たち夫婦も反省をしまして、もう少しちゃんと関わろうと思いました。
1日の勉強時間・勉強内容をメモに取らせて、細く報告をしてもらい、私も自分の手で採点をするように心がけました。
子どもに任せるだけでは合格は到底無理だったと思います。
受験を終えて子どもの見解
少しイラっとすることを言われたのですが、夏休みにあれだけ読書をしたから入試の作文は悪くなかったのではと(笑
こちらは騙されてたんですけど〜っと思いながらも、そうだね…とだけ言っておきました。
でもその後に、「秋と冬に地獄を見たから、もうあんな風に遊ぶのは二度と嫌だと思った」とも言っていました。今後につながってくれるなら、これもまたいい経験だったのでしょうか。
都立中高一貫校に通う子どもがいます。ワードプレスの勉強がてら、大変だった中受の1年半を振り返っています。 趣味はワードプレステーマの自作。コーディングもしています。
●中学受験を振りかえって
●小6の1年間
●5年生までにしていて良かった事
●公立中学受験対策マニュアル
●都立中高一貫校の生活・勉強