# 受験生が夏休みに遊ぶと、秋から悲惨な結果に…でも意外といい事もある
夏休みの過ごし方で合否が分かれると思ってもいいぐらい大事な時期です!
公立の中高一貫校を目指していた我が子は小6の夏休みに夏期講習と塾の宿題以外はほとんどしませんでした…親は勉強をしていない事に気付いていなく、秋の模試の結果があまりにもひどいもので、追求をした結果の泣きながらの告白でした(T_T)
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夏休みに勉強をしないとどれぐらい下がるのか…
夏休みにほとんどの受験生が勉強をして学力を何段もあげてくると思うのですが、その時期に現状キープぐらいの勉強をして過ごすと、秋からの模試の偏差値では10以上下がりました(T_T)
夏休み前は62〜65ぐらいあった偏差値が、秋の模試では47〜53あたりに!!
公立の中高一貫校に全く合格できない偏差値に下がりました。うちの子が急激に頭が悪くなったとは考えにくいので、やはり周りのレベルが急に上がったのが原因かと思います。
みんなすごい!
10月から猛勉強をするも、最後の1月まで偏差値が戻らない
9月の模試の結果を見てヤバイと思ってくれたようで、10月から生活が一変をして全部の生活時間を勉強に当てるようになりました。それはもうすごい変わりようでした。
しかし、下がった偏差値はなかなか上がりません…。
最後に受けた1月頭の模試でやっと偏差値が58ぐらいに戻りました…
公立の一貫校にはラッキーがあれば合格するかもというレベルです。最後には運も後押しをしてくれてなんとか合格ができました。
夏休みにサボったけど、意外とあったいいこと
それはなんといっても、大幅に偏差値が下がったことで目が覚めたという事。
受験生としての自覚が出たようで、朝は5時前に起きて、登校時間まで黙々と勉強をするようになったりと、見守っていた親としてもその変貌ぶりにびっくりしました。
もし夏休みにサボらずにそこそこ勉強をしていたら、合格ができていたか微妙に思います。おそらくですがうちの子のように秋から下の偏差値から追い上げてくる子たちがいるので、そこそこの勉強をずっと続けていたら、スローペースで落ち続けるのではと思います。
もう一つ感じた意外とよかった事は、12月〜1月に偏差値が上がりだして、上り調子のまま受験に突入できたので、やりきった自信が生まれました。落ちても悔いがないと言えるぐらい、やりきったと本人も思っていたようです。
夏休みにサボらずに秋からもそれぐらい勉強をしてたら、もっと楽に合格ができたのではとも思いますがね…
周囲で公立一貫校に合格した子は秋から頑張った子が多め
小石川に合格した子はまぁ妥当なぐらい地頭がいいんだろうなぁって子。うちの子のように平凡な真面目な子は、秋からの勉強への向き合い方で合否が分かれたように感じました。塾や小学校での知り合いの親での雑談での調査結果ですが、やはり合格した子は秋の模試でヤバイとなってそこから勉強をすごくしたという話が多かったように思います。
夏休み前に偏差値が40〜50あたりでも夏休みから勉強をすればまだ間に合う!
夏休み前は偏差値が60あった我が子が秋には50に落ちたのは、偏差値40〜50あたりの子たちが夏休みに頑張った結果だと思います。その辺の子たちがみんなグンと偏差値を10ぐらい上げた結果、偏差値60の我が子がドンと下がったんですよね…。という事は、夏休み前に偏差値が40〜50ぐらいでも夏休みの頑張りで偏差値がかなり上がるという事。そしてそのまま秋〜冬まで勉強をし続ければ合格圏内に入れるのではと思います。
2月頭の受験日までコツコツとやり続ける事が大事だと思います。
公立の中高一貫校なら、地頭は関係なしにコツコツできる事が重要だと思います。
都立中高一貫校に通う子どもがいます。ワードプレスの勉強がてら、大変だった中受の1年半を振り返っています。 趣味はワードプレステーマの自作。コーディングもしています。
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●小6の1年間
●5年生までにしていて良かった事
●公立中学受験対策マニュアル
●都立中高一貫校の生活・勉強