# 公立中高一貫校のみの中学受検でも、私立入試で練習をするとラッキーがあるかも
私立中学には進学をする気がなかったのですが、塾からの勧めもあり、私立中学を2つ受けてみることにしました。この私立の受検が子どもの合格を助けたと言っても過言ではないぐらいとても良かったので、本当にオススメです。
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公立一貫校を受ける子は適性検査型で私立を受験できる
最難関と言われている所には無いのですが、中堅どころあたりから、適性検査型の試験を選択できる学校が多数あります。偏差値もバラツキがあり、どこにしたらいいのかとても迷います…。
目安としては受検予定の公立学校の近くにある私立にすると、近所の公立に近い入試内容にしてくれたりするので、迷えば受検予定の公立学校の近所で探すのがいいかと思います。
私立の受験の相場は2万〜あたりですが、適性検査型はなぜか1万〜が相場のようでとてもリーズナブル。しかも、1日の午前と午後の2回受けても1万円だったりとお得感を出している学校が多いです。
偏差値が低くても練習になる
子どもの公立合格の大きな助けとなったのは、意外と偏差値30〜40代の私立学校でした。偏差値50〜60の学校も受けたのですが、そっちは子ども言わく、全く練習にならなかったようです。問題が適性検査型と言いつつも、私立型に近かったようです。
私立の練習受験で、公立と同じ問題が出る
まさかの奇跡が起きたのは、その偏差値低めの学校でした。そこで出た問題がその後に受検をした都立とほぼ似ている内容となっていました。
帰宅する道で子どもとその私立に足を向けて寝れないね〜っと言いながら、まさかの奇跡に驚きました。そんなラッキーはほとんどないと思うのですが、練習はしておいた方が万が一があるので、本当にオススメです。
公立一貫校を専願で受ける子の私立受験のメリット
これは何と言っても受験前に時間の感覚をつかめる点だと思います。と言いますのも、1月からは模試はほぼなく、その後の20日間ぐらいは、勉強だけで過ごします。
その間に小学校も自主的に休む子も多いと思いますので、本当に勘が鈍るようです。
最初の私立の受験の後の子どもの話しですが、作文のスピード感を忘れていたとの事でした。思わずのんびり書いてしまって、時間がなくて慌ててしまったという反省をしていました。
全部で3回(2校)練習受験をしたので、その間に勘が取り戻せたのは本当に良かったと思います。
私立の願書は当日までOKで、合否は当日に分かる所も!
私立中学は受験当日の朝まで願書の受付をインターネットでしているところが多数で、そのサービスの良さに驚きました。内申書を提出する学校でも、内申書は受験後でもOKでとりあえず当日朝までに願書を出してくださいという所までありました。
合否を出すスピード感もものすごくて、作文をどうやってチェックしたのか不思議なぐらい速いスピードで合否を出してくれます。
公立一貫校を専願で受ける子も是非私立は受験をしてみてください!
都立中高一貫校に通う子どもがいます。ワードプレスの勉強がてら、大変だった中受の1年半を振り返っています。 趣味はワードプレステーマの自作。コーディングもしています。
●中学受験を振りかえって
●小6の1年間
●5年生までにしていて良かった事
●公立中学受験対策マニュアル
●都立中高一貫校の生活・勉強